IP・接続について
WHOISとは
従来の登録情報照会プロトコルとRDAPとの違いを解説します。
更新日: 2026年10月9日
WHOISは、ドメイン名やIPアドレスの登録情報を問い合わせる従来のProtocolです。多くの実装はTCP Port 43を使い、返却Textの形式は提供者ごとに差があります。
RDAPとの違い
RDAPはHTTPS、JSON、標準化された応答、国際化やアクセス制御を考慮した後継の仕組みです。NetKarteはRDAPを優先し、IANA RDAP Bootstrapに対象TLDがない場合だけ、固定Allowlistの公式Registry WHOISへFallbackします。任意のWHOIS ServerやReferral先へは接続しません。
Contact情報
公開範囲はRegistryやRegistrarの方針により異なります。JPRS WHOISは、JPドメイン名について登録者名や公開連絡窓口の名前、Email、住所、電話番号等を返す場合があります。NetKarteは公式応答に存在する非空項目だけを検索したブラウザーへ表示し、Raw WHOIS全文は表示しません。
登録者からの申請等で非表示になっている情報を、NetKarteが補完または推測することはありません。非表示時の説明LinkはJPRS公式ページへ固定し、WHOIS応答中の任意URLは案内Linkとして使用しません。
国やドメインによって表示が違う理由
WHOISでは提供者ごとに項目名、日付形式、公開範囲が異なります。JPRSの公開連絡窓口が表示されても、必ずしも登録者本人ではなく、公開代行サービスの場合があります。非表示という説明を、登録者が存在しないという意味に読み替えないでください。
NetKarteのWHOIS対応は一部TLDの公式サービスに限定されます。RDAP通信が失敗しただけでWHOISへ切り替えるわけではなく、すべての国・ドメインの成功も保証しません。IP登録情報はRDAPを使います。
何を問い合わせればよいか
ドメイン情報検索の「ドメイン」欄へ対象のドメイン名を入力し、必要な認証を完了して「検索」を実行します。「基本情報」の登録対象ドメインを確かめ、「Registry」の「情報源」と「取得先Server」でWHOISによる結果か確認してください。WHOISを手動で選ぶ操作はありません。「RDAP / WHOIS登録情報」の登録日・更新日・有効期限や「公開Contact」は、取得できた項目だけが表示されます。
まず入力した名前と実際の登録対象を照合し、取得元、状態、日付を確認します。登録内容の変更は契約先のRegistrarへ相談してください。公開されたメールアドレスを営業送信先として収集する目的では利用せず、各提供者の利用条件に従ってください。
参考資料
- IETF / RFC Editor: RFC 3912: WHOIS Protocol Specification (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- IETF / RFC Editor: RFC 9224: RDAP Bootstrap Service Registries (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- IETF / RFC Editor: RFC 9083: RDAP Response Format (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- JPRS: JPRS WHOIS利用方法 (外部サイト)確認日: 2026-10-01
- JPRS: JPRS WHOIS検索結果の見方 (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- JPRS: JPドメイン名登録情報の非表示設定 (外部サイト)確認日: 2026-10-01