IP・接続について
IPアドレスとは
Webサイトから見える接続元IPアドレスの意味と注意点を解説します。
更新日: 2026年10月9日
IPアドレスはネットワーク上の通信先を表す番号です。端末の設定画面とIP確認サイトで値が違っても、直ちに異常とは限りません。家庭内のアドレスと、インターネットへ出るときのアドレスは別になることがあるためです。
端末のIPと、外から見えるIP
例えば端末に設定された 192.168.1.10 はプライベートアドレスです。家庭や会社の内部で使うもので、世界中の端末を一意に表す番号ではありません。ルーターのアドレス変換や企業のゲートウェイを通ると、外部サイトには出口側のアドレスが見えます。
IPv6も端末に複数のアドレスがあり得ます。1つの値を確認しただけで、その端末に割り当てられた全アドレスを調べたことにはなりません。
NetKarteで自分のIPを確認する
- ネットワーク診断の上部にあるIPアドレスを読みます。
- 接続方式でIPv4 / IPv6、取得元で採用した転送ヘッダーを確認します。
- 所属ネットワークを知りたい場合はASNとネットワーク事業者を読みます。
- 任意のアドレスの登録範囲を調べる場合はIP情報検索を使います。
上部の値は、管理下のプロキシから信頼して受け取った今回のリクエストの接続元です。端末内の全インターフェースを列挙する機能ではありません。
値が予想と違う場合
VPN、会社の出口、携帯回線の共有設備などを利用していないか、設定や管理者の案内を確認してください。許可された別回線で比較する場合は再診断し、接続条件も合わせて記録すると違いを整理できます。保護設定を無断で解除する必要はありません。
IPだけでは個人や正確な住所、通信の安全性は確定できません。情報が取得できない状態と、IP自体が存在しない状態も同じではありません。
参考資料
- IANA: Number Resources (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- IETF / RFC Editor: RFC 791: Internet Protocol (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- IETF / RFC Editor: RFC 8200: Internet Protocol, Version 6 (外部サイト)確認日: 2026-10-09