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ドメイン・DNSについて

TXTレコードとは?複数レコードの見方と確認方法

TXTのName・Value・TTL、複数レコードと文字列分割の違い、NetKarteでの確認方法を解説します。

更新日: 2026年10月9日

TXTレコードは、ドメイン名に文字列を関連付けるDNSレコードです。メール送信元の扱いを定めるSPFや、サービスのドメイン所有権確認などに使われます。同じ名前にTXTが複数あっても、それだけで設定ミスではありません。

複数のTXTを1件ずつ読む

次は説明用の架空データで、実際の検索結果や、そのまま登録する設定例ではありません。

レコード 1

  • Name: example.com
  • Value: google-site-verification=EXAMPLE_TOKEN
  • TTL: 300

レコード 2

  • Name: example.com
  • Value: example-service-verification=SAMPLE_TOKEN
  • TTL: 300

Nameはレコードが属する名前、Valueはその1件の文字列です。レコード1の値とレコード2の値を、1本の文字列へ混ぜないでください。NetKarteでは複数件のときに件数とレコード番号を表示し、Name・Value・TTLを同じまとまりに置きます。

TTLはDNS応答をキャッシュできる時間を秒で表したものです。300は5分ですが、「変更後5分で世界中へ反映される」という保証ではありません。NetKarteの短時間キャッシュとDNSのTTLは別で、表示値はリアルタイムの残り時間表示ではありません。

「複数レコード」と「1件内の文字列分割」は別

1件のTXTに複数の文字列が含まれる場合があります。NetKarteは1件内の文字列を空白を足さずにつないでValueへ表示します。制御文字などは安全に読める表記へ変換するため、通信データそのものの表示ではありません。

例えば、同じ1件の中の"example-service-verification="と"SAMPLE_TOKEN"は、example-service-verification=SAMPLE_TOKENとして表示されます。これは2件のTXTではありません。

TXTの内容の解釈は利用するサービスの仕様によります。SPFでは1件内の文字列を連結しますが、同じ名前に複数のSPFポリシーを置くことはできません。「複数のTXTがある」と「複数のSPFポリシーがある」は分けて考えてください。

NetKarteで確認する手順

  1. DNS Lookupへ、サービスが指定した名前を入力します。example.comとwww.example.comは別の検索対象です。
  2. レコードタイプをTXTにし、認証を完了して検索します。
  3. 各レコードのNameとValueを、サービスから指定された値と照合します。
  4. 複数件ある場合の「全件コピー」は、そのセクションの値を改行で区切ってコピーします。NameやTTLを含む設定ファイルではありません。

問い合わせはNetKarteサーバーからCloudflareのDNSサービスへ行います。自分の端末や社内DNSの回答を測っているわけではありません。ALLも対応する種類を問い合わせる機能であり、全サブドメインの探索ではありません。

アンダースコアを含むDNS名も入力できます。DMARCなら_dmarc.example.com、DKIMならselector._domainkey.example.comのように、サービスが指定する完全な名前を入力してTXTを選びます。これらは名前の形式を示す例です。実際のドメインとDKIMセレクターへ置き換えてください。TXTの取得は、メールの認証結果を検証する操作とは異なります。

レコードが見つからないとき

  • 「指定した種類のDNSレコードはありません」: その問い合わせでTXTを得られなかった状態です。別の種類のレコードまで存在しないとは限りません。
  • 「ドメインが見つかりません」: 問い合わせ先から名前が存在しない応答を受けた状態です。入力名を見直してください。
  • 取得エラー: タイムアウトなどで確認できなかった状態です。TXTが未設定だとは判断できません。

設定した名前、管理画面が自動で補うドメイン部分、サービスの指定値を確認してください。変更前の回答や「存在しない」という回答がキャッシュされる場合もあります。

NetKarteはTXTの内容を自動採点せず、メール配信の成功や所有権確認の完了を保証しません。所有権確認用レコードを削除してよいかもサービスごとの案内に従ってください。Google Search Consoleでは確認後も確認用レコードの維持を求めています。

参考資料

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