ブラウザー・デバイスについて
DPRとColor Depth
ピクセル比率と色深度から分かる表示環境を解説します。
更新日: 2026年10月9日
Device Pixel Ratio(DPR)は、1 CSS Pixelを描画するために使われる物理Pixelとの比率です。DPR 2なら、一般的には縦横それぞれ2倍の物理Pixelを使って1 CSS Pixelを表します。
Color Depthとは
Color DepthはScreenが色を表現する際に使うBit数としてブラウザーが公開する値です。24 bitなどが一般的ですが、値だけでPanelの色再現性能やHDR対応を完全には判断できません。
NetKarteでの取得方法
NetKarteのデバイスカードで「DPR」と「Color Depth」を確認し、同じカードの「画面解像度」「Viewport」と合わせて読みます。表示倍率や使用する画面を変えた後は再診断すると、その条件での値を確認できます。
DPRにはwindow.devicePixelRatio、Color Depthにはwindow.screen.colorDepthを使用します。DPRはページ ZoomやDisplay間の移動などで変化することがあります。
結果の読み方
高いDPRは高密度Displayの手掛かりですが、画面の物理Sizeや解像度を直接表すものではありません。両項目とも描画調整に有用な公開情報であり、デバイスを一意に識別する値ではありません。
DPR 2と画面の大きさは別です
説明用に幅100 CSS pxの領域をDPR 2で描くと、横方向は概ね200のデバイスピクセルに対応します。これは画面のインチ数や、写真の実際の解像感を保証しません。ページズームとOSの表示倍率も影響するため、値を比較するときは条件を揃えて再診断してください。
Color Depthが同じ24 bitでも、色域・明るさ・校正状態・HDRなどは異なり得ます。NetKarteはこれらを測色していません。画像がぼやける場合は、DPRだけでなく画像の元サイズ、CSSでの拡大、ブラウザーのズームを順に確認します。
参考資料
- W3C CSS Working Group: CSSOM View Module: Screen and viewport (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- MDN Web Docs: Window.devicePixelRatio (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- MDN Web Docs: Screen.colorDepth (外部サイト)確認日: 2026-10-09