ブラウザー・デバイスについて
画面解像度とViewport
画面全体の大きさとWebページ表示領域の違いを解説します。
更新日: 2026年10月9日
画面解像度はブラウザーが公開するScreen全体の幅と高さです。Viewportは現在のWebページを表示できるブラウザー内部領域の幅と高さで、Tab BarやWindow枠などを除いた値です。
NetKarteでの取得方法
NetKarteのデバイスカードで「画面解像度」と「Viewport」を見比べます。レイアウトが崩れる幅を調べるときは、問題が出るウィンドウ幅にして再診断し、Viewportの値を確認してください。
画面解像度にはwindow.screen.widthとheight、Viewportにはwindow.innerWidthとinnerHeightを使用し、CSS Pixel単位で表示します。Window Sizeやデバイスの向きによってViewportは変わります。
結果の読み方
1920 × 1080 pxのScreenでも、ブラウザーを半分の幅で開けばViewportは小さくなります。MobileではAddress Bar、Zoom、画面回転などにより値が変わることがあります。
誤解されやすい点
表示値は必ずしもPanelの物理Pixel数ではありません。OS ScaleやDPRによりCSS Pixelと物理Pixelは異なります。Screen SizeだけでDevice Modelを確定することもできません。
レイアウトの問題を調べる手順
- ブラウザーのウィンドウを問題が出る幅にします。
- 再診断してViewportの幅・高さを確認します。NetKarteは取得時点の値を表示し、リサイズへ常時追従しません。
- 画面解像度とDPRも合わせて読みます。
例えば画面が1920pxでも、ページ表示領域が768pxなら、レイアウト検討で基準にするのは主に後者です。これは説明用の例です。スマートフォンのピンチズームで見える範囲と、ここで測るレイアウトViewportも常に同じではありません。物理インチ数や端末型番はこの表示だけでは分かりません。
参考資料
- W3C CSS Working Group: CSSOM View Module: Screen and viewport (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- MDN Web Docs: Screen (外部サイト)確認日: 2026-10-09
- MDN Web Docs: Window.devicePixelRatio (外部サイト)確認日: 2026-10-09